「出産準備、何を買えばいいの?」
「最低限必要なものだけ知りたい」
「ベビー用品を買いすぎて後悔したくない」
初めて赤ちゃんを迎えるときは、必要そうなものがたくさんあって、どこまで準備すればいいのか迷いますよね。
でも、すべてを出産前にそろえる必要はありません。
大切なのは、「退院直後から必要なもの」「家庭によって必要なもの」「産後でも間に合うもの」を分けて考えることです。
この記事では、出産準備で最低限必要なベビー用品を中心に、買わなくてもよいもの・必要になってから買い足せるものまで整理して紹介します。
まずは産院から案内される入院・退院時の持ち物リストを確認したうえで、自分たちの生活に必要なものを準備していきましょう。
出産準備は「最低限」で始めて、必要になったら買い足そう
出産準備では、最初からすべてのベビー用品を買いそろえる必要はありません。
赤ちゃんの体格や授乳方法、住環境、移動手段などによって、必要なものは家庭ごとに変わるからです。
そこでこの記事では、出産準備品を次の3つに分けて考えます。
- ◎ 出産前に準備:退院直後から使う可能性が高いもの
- ○ 家庭によって準備:授乳方法・住環境・移動方法などによって必要性が変わるもの
- △ 産後でもOK:赤ちゃんとの生活が始まってから選んでも間に合うもの
【一覧】出産準備で最低限必要なもの
まずは、赤ちゃんを迎える前に確認しておきたいものを一覧で見てみましょう。
| カテゴリ | 最低限確認したいもの | 準備の目安 |
|---|---|---|
| ママ用品 | 入院着・産褥ショーツ・産後に必要な衛生用品など | ◎ |
| 赤ちゃんの衣類 | 肌着・ベビー服 | ◎ |
| おむつ | 新生児用おむつ・おしりふき | ◎ |
| 沐浴・ケア | 赤ちゃんを洗う用品・爪切りなど | ◎〜○ |
| ねんね | 赤ちゃん専用の安全な寝床 | ◎ |
| 授乳 | 哺乳瓶・ミルクなど | ○ |
| 移動 | チャイルドシート・抱っこ紐など | ◎〜△ |
| ベビーカーなど | 生活スタイルに合わせて選ぶ | △ |
ここから、それぞれ詳しく見ていきます。
1.ママの入院・産後用品
ママの入院用品は、まず出産する産院から指定された持ち物を確認しましょう。
産院によって、パジャマや産褥パッドなどが用意されている場合もあり、自分で準備するものが異なります。
| アイテム | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 前開きパジャマ | 2〜3枚程度 | 産院で指定・貸し出しがないか確認 |
| 産褥ショーツ | 数枚 | 産院の持ち物リストを優先 |
| 産褥パッド | 必要に応じて | 産院から支給される場合あり |
| 授乳用インナー | 必要に応じて | 手持ちの衣類で対応できる場合も |
ポイント:「一般的な出産準備リストに載っているから買う」のではなく、まず産院からの案内と照らし合わせると重複を防げます。
2.赤ちゃんの肌着・ベビー服
赤ちゃんの衣類は必要ですが、大量に買う必要はありません。
季節、室温、洗濯の頻度などを考えながら、まずは少なめに準備して、必要になったら買い足す方法があります。
| アイテム | 準備の考え方 |
|---|---|
| 肌着 | 洗い替えを考えて数枚から |
| ベビー服 | 室温・季節に合わせて少量から |
| おくるみ | 必要に応じて。ほかの布類と用途が重なることも |
| 靴下 | 季節や外出状況に合わせて |
新生児期は成長が早いため、同じサイズを大量に買うよりも、赤ちゃんの成長を見ながら買い足す方が無駄を減らしやすくなります。
3.おむつ・おしりケア用品
退院後すぐに使う可能性が高いのが、おむつとおしりふきです。
| アイテム | 準備の目安 |
|---|---|
| 新生児用紙おむつ | まずは少量から |
| おしりふき | 数パック |
| おむつ替えシート | 必要に応じて |
紙おむつは赤ちゃんの体格によってサイズが変わります。産院で使用している商品を確認してから購入する方法もあります。
4.授乳用品|授乳方法によって必要なものが変わる
授乳用品は、すべての家庭で同じものが必要になるわけではありません。
母乳・ミルク・混合など授乳方法によって、哺乳瓶や粉ミルクなどの必要性や数量が変わります。
| アイテム | 準備の考え方 |
|---|---|
| 哺乳瓶・乳首 | 授乳方法や産院の案内に合わせて |
| 粉ミルク | 使用予定がある場合に準備 |
| 洗浄・消毒用品 | 哺乳瓶を使用する場合に準備 |
| 授乳クッション | 必要になってからでもOK |
| 授乳ケープ | 外出状況を見てからでもOK |
粉ミルクを使用する場合は、製品表示や公的な案内に沿って安全に調乳しましょう。
5.沐浴・赤ちゃんのケア用品
退院後の赤ちゃんの入浴方法については、産院で説明を受けることも多いため、その案内に合わせて準備しましょう。
| アイテム | 準備の考え方 |
|---|---|
| ベビーバスなど | 家庭の浴室環境や産院の案内に合わせて |
| 赤ちゃん用洗浄料 | 1本から |
| タオル | 清潔なものを用意 |
| 赤ちゃん用爪切り | 1個 |
| 保湿剤 | 必要に応じて準備 |
6.ねんね用品|「何を買うか」より安全な睡眠環境を優先
赤ちゃんの寝具は、デザインやセット内容よりも安全な睡眠環境をつくることを優先して選びましょう。
1歳未満の赤ちゃんでは、身体が沈み込まない硬めで平坦な寝具を使い、寝かせるときはあおむけにします。
また、赤ちゃんの顔を覆う可能性がある掛け布団や、枕、ぬいぐるみ、タオルなどを寝床に置かず、寝床をすっきりさせておくことが大切です。
| アイテム | 準備の考え方 |
|---|---|
| 赤ちゃんの寝床 | 硬めで平坦な寝具を選ぶ |
| ベビーベッド | 住環境を考えて検討 |
| 掛け布団 | 1歳未満では使用しない |
| 枕 | 寝床には置かない |
| ぬいぐるみ・クッション類 | 寝床には置かない |
寒さは、掛け布団ではなく、赤ちゃんの衣類やスリーパー、室温などで調整します。
7.お出かけ用品|チャイルドシートは車で退院するなら出産前に
お出かけ用品は生活スタイルによって必要性が大きく変わります。
チャイルドシート
自家用車などで赤ちゃんを乗せて退院する場合は、出産前に準備しておきましょう。
6歳未満の子どもを車に乗せる場合は、原則としてチャイルドシートの使用が必要です。
抱っこ紐
抱っこ紐は使用できる月齢や体重などが製品によって異なります。購入するときは、対象月齢や使用方法を確認しましょう。
ベビーカー
ベビーカーは、必ずしも出産前に購入する必要はありません。
実際に赤ちゃんとの生活が始まってから、移動手段や住環境、収納場所などを考えて選ぶ方法もあります。
「絶対必要なベビー用品」と「あとから買えるもの」を分けよう
出産準備で迷ったら、「退院したその日から使うか?」をひとつの基準にしてみましょう。
出産前に確認しておきたいもの
- 産院から指定された入院用品
- 赤ちゃんの肌着・衣類
- おむつ・おしりふき
- 安全な寝床
- 沐浴・ケアに必要なもの
- 車で移動する場合のチャイルドシート
- 授乳方法に応じて必要になる用品
必要になってからでも検討しやすいもの
- ベビーカー
- バウンサー
- メリー・おもちゃ
- 授乳ケープ
- ベビースケール
- 大量のベビー服
出産準備で「買わなくてよかった」となりやすいものは?
「買わなくてよかったもの」は家庭によって異なるため、すべての人に不要なベビー用品があるわけではありません。
ただし、出産前に急いで買わず、必要性を確認してから購入できるものはあります。
大量の新生児用ベビー服
赤ちゃんの成長や季節によって必要な枚数が変わるため、最初から大量に購入せず、足りなくなったら買い足す方法があります。
調乳専用ポット
ミルクを使用する場合でも、必ず専用の調乳ポットが必要とは限りません。
ただし粉ミルクの調乳では、使用するお湯の温度など守るべきポイントがあります。使用する器具にかかわらず、製品表示や公的な調乳方法を確認してください。
おしゃぶり
赤ちゃんによって使用状況が異なるため、必要になってから検討する方法があります。
授乳ケープ
外出先で授乳する機会や授乳方法によって必要性が変わります。出産前に必ず購入する必要はありません。
ベビースケール
自宅で体重を測る必要があるかどうかは状況によって異なります。必要になった場合には購入だけでなくレンタルを検討する方法もあります。
夏生まれ・冬生まれで出産準備は変わる?
出産準備では、生まれる季節によって何を用意すればいいのか迷う方も多いでしょう。
基本的な育児用品は大きく変わりませんが、衣類や室温調整に必要なものは季節や住んでいる地域、家庭の室温によって変わります。
夏生まれ
肌着やベビー服を大量に用意するのではなく、室温や洗濯頻度に合わせて調整します。冷房を使用する場合も、赤ちゃんの様子を見ながら衣類や室温を調整しましょう。
冬生まれ
寒さ対策は必要ですが、睡眠中に赤ちゃんへ掛け布団を使用するのではなく、衣類やスリーパー、室温などで調整します。
「夏だからこれだけ」「冬だから必ずこれ」と決めるより、実際の室温と赤ちゃんの様子に合わせることが大切です。
出産準備はいつから始める?
「妊娠○ヶ月になったら全部購入」と一律に決める必要はありません。
まず産院から必要な持ち物について説明を受けたらリストを確認し、体調と相談しながら少しずつ準備していきましょう。
特に、
- 入院時に必要なもの
- 退院直後から使うもの
- 車で退院する場合のチャイルドシート
などは、出産が近づいてから慌てないよう早めに確認しておくと安心です。
反対に、ベビーカーやおもちゃなど、産後に選べるものまで急いで購入する必要はありません。
夫婦で出産準備を進めるなら「担当」を決めてみよう
出産準備は、妊娠している人だけがすべて調べて準備する必要はありません。
たとえば、
- チャイルドシートの取り付けはパートナー
- 入院バッグは一緒に確認
- 赤ちゃんの寝床を一緒に準備
- 退院後に買い足すものの購入担当を決める
など、具体的に分担しておくと進めやすくなります。
「出産準備について夫婦の温度差を感じる」「自分ばかり準備している気がする」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 妊娠中、旦那にイライラするのはなぜ?夫婦で気持ちを伝える方法を見る
出産前に「今しか残せないもの」も整理しておこう
ベビー用品の準備と一緒に、妊娠中にたまったエコー写真などを整理しておくのもひとつです。
エコー写真の保存方法が分からない場合は、スマホ撮影・スキャンなどの方法をこちらで比較しています。
まとめ|出産準備は「最低限必要なもの」から始めよう
出産準備では、ベビー用品を最初からすべてそろえる必要はありません。
「退院直後から必要か」「家庭によって必要か」「産後でも買えるか」の3つに分けると、必要なものを整理しやすくなります。
- まず産院の持ち物リストを確認する
- 退院直後から必要なものを優先する
- 衣類やおむつは買いすぎない
- 授乳用品は授乳方法に合わせて考える
- 赤ちゃんの寝床は安全性を優先する
- 車で移動する場合はチャイルドシートを準備する
- ベビーカーなどは産後に選ぶ方法もある
「念のため全部買っておこう」ではなく、最低限から始めて、赤ちゃんとの生活に合わせて必要なものを買い足すくらいに考えてみてください。
この記事を書いた人
IdeaPuzzle BABY STORE 編集部
エコー写真ポスターを400件以上制作してきた経験をもとに、妊娠・出産の思い出を残す方法をお伝えしています。BabyTech® Awards 2023 優秀賞受賞。



