妊娠初期、赤ちゃんが生きてるか心配…次の健診まで不安なときに知っておきたいこと

妊娠初期、赤ちゃんが生きてるか心配…次の健診まで不安なときに知っておきたいこと

「赤ちゃん、ちゃんと育っているかな……」
「次の健診まで4週間もあるけど大丈夫?」
「心拍を確認できたのに、流産が怖い……」

妊娠がわかってうれしい一方で、赤ちゃんが無事に育っているのか心配になってしまうことはありませんか?

妊娠初期はまだ胎動を感じることができず、次の妊婦健診まで赤ちゃんの様子を自分で確認することもできません。

つわりなどの体調が変化すると、「赤ちゃんに何かあったのでは?」と心配になり、夜中まで何度も検索してしまうこともあるでしょう。

この記事では、妊娠初期に「赤ちゃんが生きているか心配」と感じるときに知っておきたいことや、次の健診までの過ごし方、不安で眠れないときにできることについて紹介します。

夜中に不安で眠れない妊婦の様子

妊娠初期に「赤ちゃんが生きてるか心配」になるのはなぜ?

妊娠初期は、お腹の中の赤ちゃんの様子を日常生活の中で実感しにくい時期です。

まだ胎動を感じられず、赤ちゃんの成長を確認できる機会は主に妊婦健診のとき。

そのため、健診では「順調ですよ」と言われても、日が経つにつれて、

「本当に赤ちゃんは元気なのかな?」

と不安になってしまうことがあります。

さらに、

  • 次の健診まで何週間も空いている
  • つわりが昨日より軽くなった
  • お腹の違和感が気になる
  • 流産についての体験談を読んだ
  • 妊娠週数が進むほど「ここまで来たからこそ怖い」と感じる

など、さまざまなことが不安のきっかけになります。

特にインターネットやSNSには、妊娠についてさまざまな体験談があります。

同じ妊娠週数の人の体験談を次々に読んでいるうちに、かえって不安が大きくなってしまうこともあります。

体験談は、あくまでその人自身の経験です。

自分の妊娠経過について気になることがある場合は、インターネット上の体験談だけで判断せず、かかりつけの産婦人科へ相談しましょう。

一人で不安を抱える妊婦の様子

次の妊婦健診まで4週間…こんなに空いて大丈夫?

妊娠初期に多い不安のひとつが、

「次の健診が4週間後と言われたけれど、そんなに空いて大丈夫なの?」

というものです。

厚生労働省が示している妊婦健康診査の望ましい基準では、健診の頻度はおおむね次のようになっています。

妊娠週数 妊婦健診の頻度の目安
妊娠初期~23週 おおむね4週間に1回
妊娠24~35週 おおむね2週間に1回
妊娠36週~出産 おおむね1週間に1回

そのため、妊娠初期に次の妊婦健診が4週間後になること自体は、一般的な健診スケジュールの範囲です。

ただし、これはすべての妊婦さんに一律に当てはまるものではありません。

妊娠経過や体調などによって、医師や助産師から異なる指示を受けることがあります。その場合は、個別に受けた指示を優先してください。

また、次の予約日までは何があっても待たなければならないという意味でもありません。

気になる症状がある場合や、受診したほうがよいか判断できない場合は、次の健診を待たず、かかりつけの産婦人科へ相談しましょう。

心拍確認後も流産が怖い…不安が消えないとき

「心拍を確認できれば安心できると思っていたのに、確認したあとも流産が怖い」

という方もいるでしょう。

心拍が確認できたときは安心しても、次の健診が近づくにつれて、

「次も心拍を確認できるかな」
「ちゃんと大きくなっているかな」

と、再び心配になることがあります。

インターネットで調べていると、「心拍確認後の流産率は○%」など、さまざまな数字を目にすることがあります。

しかし、自分自身の妊娠経過をインターネット上のひとつの数字だけで判断することはできません。

妊娠経過について心配なことがある場合は、診察結果を把握している担当医へ確認しましょう。

12週・15週になっても「赤ちゃんが生きてるか心配」なのはおかしい?

妊娠週数が進んだからといって、不安がすべてなくなるとは限りません。

12週、15週と妊娠が進んでも、まだ胎動を感じていない時期では、

「赤ちゃんはちゃんと育っているかな」
「次の健診まで何も分からなくて不安」

と思うことがあります。

健診直後は安心できても、数日、数週間と経つにつれて再び心配になってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、気になったことを次回の健診で聞けるようにメモしておくのもひとつの方法です。

ただし、症状などで気になることがある場合は、次の健診を待たずに医療機関へ相談しましょう。

つわりが急になくなったら、赤ちゃんは大丈夫?

「昨日まで気持ち悪かったのに、今日は少し楽」

そんな変化があると、

「つわりがなくなったということは、赤ちゃんに何かあったのでは?」

と心配になることがあります。

つわりの程度や続く期間には個人差があり、日によって症状が変化することもあります。

そのため、つわりの強さだけで赤ちゃんの状態を判断することはできません。

反対に、「つわりが続いているから絶対に大丈夫」と判断することもできません。

体調の変化に加えて出血や腹痛など気になる症状がある場合や、「いつもと違う」と感じて心配な場合は、かかりつけの産婦人科へ相談してください。

出血や腹痛があるときはどうすればいい?

妊娠中に出血や腹痛があると、

「もしかして流産?」

と心配になると思います。

症状の原因や緊急性は、妊娠週数、出血量、痛みの程度、そのほかの症状などによって異なります。

そのため、

「少量だから大丈夫」
「この程度の腹痛なら問題ない」

と自己判断するのではなく、気になる場合は医療機関へ相談してください。

特に症状が強い、悪化している、出血が多いなどの場合には、早めに医療機関へ連絡しましょう。

夜間や休日に症状が出た場合の連絡方法についても、妊婦健診の際にかかりつけの産婦人科へ確認しておくと安心です。

不安で眠れない夜にできること

夜になると、

「赤ちゃんは大丈夫かな」
「流産したらどうしよう」

という考えが頭から離れず、眠れなくなることもあります。

そんなときにスマートフォンで検索を続けると、不安になる体験談や情報を次々に目にしてしまうことがあります。

ここからは、不安で眠れないときに試したい方法を紹介します。

1.検索をいったん終える

気になることを調べること自体が悪いわけではありません。

ただ、同じことを何度も検索して、不安がどんどん大きくなっていると感じたら、その日は一度検索を終えてみましょう。

「今日はここまで」と区切ってスマートフォンから離れることも大切です。

2.次の健診で聞きたいことを書いておく

頭の中で何度も考える代わりに、「次の健診で先生に聞くこと」としてメモしておく方法があります。

たとえば、

  • この症状は妊娠中によくあるもの?
  • 次の健診までに注意することは?
  • どのような症状があったら病院へ連絡すればいい?

などです。

聞きたいことを整理しておけば、妊婦健診のときにも相談しやすくなります。

3.身近な人に話してみる

パートナーや家族など、話せる人がいる場合は、

「解決してほしいわけじゃないけど、今ちょっと不安なんだ」

と話してみるのもひとつの方法です。

言葉にすることで、自分が何を心配しているのか整理できることもあります。

4.眠れないことを焦りすぎない

「早く寝なきゃ」
「赤ちゃんのために眠らなきゃ」

と思うほど、かえって眠れなくなることがあります。

無理に眠ろうとせず、照明を暗くして静かに過ごすなど、自分が落ち着ける環境を作ってみましょう。

5.不安や不眠が続く場合は相談する

妊娠についての不安が強く、

  • 夜なかなか眠れない状態が続く
  • 日中も不安で何も手につかない
  • 妊娠や流産について何度も検索してしまう
  • 日常生活に影響が出ている

といった場合は、ひとりで抱え続けず、産婦人科などの専門家へ相談することも考えてください。

不安が強いときは、次の健診まで我慢しなくてもいい

「こんなことで病院に電話してもいいのかな」

と迷うこともあるかもしれません。

しかし、妊婦健診は赤ちゃんの状態だけではなく、妊娠中の健康について相談する機会でもあります。

出血など気になる症状がある場合や、自分では判断できないことがある場合は、かかりつけの産婦人科へ相談してください。

また、妊娠・出産については、市区町村の窓口などで保健師等に相談できる場合もあります。

不安が強く、眠れない状態が続くなど日常生活に影響が出ている場合も、専門家へ相談してみましょう。

妊娠中の今を、記録として残しておく

妊婦健診でもらうエコー写真。

健診のたびに、

「前より大きくなってる」
「今日は顔が少し見えた」

と、赤ちゃんの成長を感じられる大切な記録でもあります。

エコー写真を見つめる夫婦

妊娠中は、不安な日もあれば、健診で赤ちゃんの姿を見て安心する日もあります。

あとからエコー写真を見返したとき、

「このころは次の健診まで毎日心配していたな」

と、妊娠中の時間そのものを思い出すこともあるかもしれません。

エコー写真の多くには感熱紙が使われているため、将来も見返したい場合は、きれいな状態のうちにデータとして残しておく方法があります。

スマートフォンで撮影する方法やスキャンする方法など、エコー写真をデータ化する5つの方法をこちらの記事で比較しています。

▶ エコー写真をきれいに残す5つの方法を見る

まとめ|心配なことは一人で判断せず相談しよう

妊娠初期はまだ胎動を感じられず、次の妊婦健診まで赤ちゃんの様子を自分で確認することが難しい時期です。

そのため、

  • 「赤ちゃんが生きてるか心配」
  • 「心拍確認後も流産が怖い」
  • 「次の健診まで4週間も空いて不安」

と感じることがあります。

妊娠初期から23週までの妊婦健診は、おおむね4週間に1回がひとつの目安です。ただし、妊娠経過や体調によって必要な診察は異なるため、医師や助産師から個別の指示がある場合は、その指示に従ってください。

また、インターネット上の体験談や数字だけで、自分や赤ちゃんの状態を判断することはできません。

気になる症状があるときや、不安が強く続くときは、かかりつけの産婦人科などへ相談しましょう。

そして、次の健診でまた赤ちゃんの姿を見ることができたら、その一枚も妊娠中の大切な記録として残していきましょう。


この記事を書いた人

IdeaPuzzle BABY STORE 編集部

エコー写真ポスターを400件以上制作してきた経験をもとに、妊娠・出産の思い出を残す方法をお伝えしています。BabyTech® Awards 2023 優秀賞受賞。

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