「妊娠してから、旦那のちょっとした言動にイライラする……」
「つわりでつらいのに、夫は何もわかってくれない」
「最近、旦那のことが嫌いになってきたかも……」
妊娠前なら気にならなかったことなのに、妊娠してから夫にイライラすることが増えたと感じていませんか?
ときには夫婦喧嘩になり、「こんなにイライラするのは私がおかしいのかな」と悩んでしまうこともあるでしょう。
妊娠中は、体調や睡眠、気持ち、生活など、さまざまな変化が起こる時期です。
さらに、自分の生活は大きく変わっているのに夫は妊娠前と変わらないように見えたり、つらさを理解してもらえないと感じたりすることが、イライラにつながる場合もあります。
この記事では、妊娠中に旦那にイライラする理由や、「わかってくれない」「嫌いになりそう」と感じたときの考え方、夫婦喧嘩を増やさないための伝え方について紹介します。
妊娠中、旦那にイライラするのはなぜ?
妊娠中にイライラする理由を、ひとつだけに決めることはできません。
妊娠による心身の変化だけでなく、つわりや睡眠不足、出産への不安、仕事や家事の負担、夫婦の生活の変化など、いくつものことが重なっている場合があります。
そのため、「妊娠中だから全部ホルモンのせい」と片付けてしまうのではなく、何に対してイライラしているのかを少しずつ整理してみることが大切です。
体調や睡眠の変化で余裕がなくなる
妊娠中は、つわり、眠気、倦怠感、頻尿、腰痛など、さまざまな体調の変化が起こることがあります。
夜にぐっすり眠れず、日中も疲れている状態が続けば、普段なら気にならないことにもイライラしやすくなることがあります。
出産やこれからの生活への不安がある
妊娠中は、
- 赤ちゃんは無事に育っているかな
- 出産は大丈夫かな
- 育児をちゃんとできるかな
- 仕事と育児を両立できるかな
- お金は大丈夫かな
など、これまでになかったことを考える機会が増えます。
こうした不安や心配が重なっていると、身近にいる夫のちょっとした言動が気になってしまうこともあります。
なぜ「夫」にばかりイライラしてしまうの?
「ほかの人には普通に接することができるのに、旦那にだけイライラする」
そんな自分に戸惑っている方もいるかもしれません。
しかし、夫へのイライラには、単なる気分の変化ではなく夫婦の置かれている状況の違いが関係していることもあります。
自分の体と生活だけが大きく変わったように感じる
妊娠すると、妊娠した本人の体にはさまざまな変化が起こります。
食べられるものが変わったり、お酒を控えたり、体調によって予定を変更したりと、生活そのものが変わることもあります。
一方で、夫が妊娠前と同じように生活しているように見えると、
「どうして私だけこんなに生活が変わるの?」
という不公平感につながることがあります。
つらさをわかってもらえないと感じる
つわりや体のだるさを伝えたときに、
「大丈夫でしょ」
「気にしすぎじゃない?」
などと言われると、夫に悪気がなかったとしても、
「私のつらさを全然わかってくれない」
と感じてしまうことがあります。
解決してほしいのではなく、ただ「つらいね」と話を聞いてほしいときもあります。
夫だけ妊娠前と変わらない生活をしているように見える
自分はつわりで体調が悪いのに、夫は飲み会へ行く。
自分は出産や赤ちゃんのことを毎日考えているのに、夫は趣味やゲームを今までと同じように楽しんでいる。
そんな姿を見ると、
「二人の赤ちゃんなのに、どうして私ばかり?」
と感じることがあります。
問題は飲み会や趣味そのものではなく、「自分だけが妊娠や出産を背負っているように感じること」なのかもしれません。
「言わなくてもわかってほしい」が伝わらない
体調が悪そうにしているのだから、洗い物くらいしてほしい。
お腹が大きくなってきたのだから、重いものを持ってほしい。
そう思っていても、夫には伝わっていないことがあります。
すると、
「なんで見ればわかることなのに何もしないの?」
というイライラにつながります。
出産・育児への温度差を感じる
妊娠した本人は、体の変化によって毎日妊娠を意識します。
一方、夫側は同じような身体的変化を経験するわけではありません。
出産準備や育児についての話をしたときに反応が薄いと、
「本当に親になる自覚があるの?」
と不安や怒りを感じることもあります。
妊娠初期・中期・後期でイライラの理由は違う?
妊娠中の体調や生活は、妊娠週数によって変化します。
もちろん個人差がありますが、その時期ならではの負担が夫へのイライラにつながることもあります。
妊娠初期|つわりや急な体調変化
妊娠初期は、つわりや眠気、だるさなどで、それまで通りに生活することが難しくなることがあります。
見た目にはまだ妊娠していることが分かりにくい時期でもあるため、夫に体調のつらさを理解してもらえないと感じることもあるでしょう。
特につわりで苦しいときに、夫が普段通り食事をしたり出かけたりしている姿を見て、イライラすることもあります。
妊娠中期|生活や出産準備への温度差
妊娠中期になると、出産や赤ちゃんを迎えるための準備について考えることが増えてきます。
ベビー用品、家の環境、仕事、出産後の生活など、決めることも増えていきます。
自分ばかりが調べたり準備したりしていると、夫との温度差を感じることがあります。
妊娠後期|身体的な負担と出産への不安
妊娠後期になると、お腹が大きくなり、日常生活そのものに負担を感じることがあります。
さらに出産が近づくことで、不安や緊張が強くなることもあります。
そんなときに夫が妊娠前と同じように行動していると、いつも以上にイライラしてしまうこともあるでしょう。
「旦那がわかってくれない」と感じるとき
「旦那がわかってくれない」と感じたときは、まず自分が夫に何をわかってほしいのかを整理してみましょう。
たとえば、
- つらい気持ちに共感してほしい
- 話を聞いてほしい
- 家事を手伝ってほしい
- 出産について一緒に考えてほしい
- 飲み会や外出を少し減らしてほしい
- 体調が悪いときはそっとしておいてほしい
では、伝え方が変わってきます。
「もっとわかってよ」だけでは、お互いに何をすればよいのか分からないままになってしまうことがあります。
「今日は解決策がほしいんじゃなくて、話を聞いてほしい」
「体調が悪いから、今日は洗い物をお願いしたい」
というように、してほしいことまで具体的に伝えると、話し合いやすくなることがあります。
妊娠してから旦那が嫌いになった…この気持ちはどうすればいい?
「イライラする」を通り越して、「妊娠してから旦那が嫌いになった」と感じている方もいるかもしれません。
そんなときは、「嫌いと思ってはいけない」と無理に気持ちを打ち消すより、何が嫌なのかを分けて考えてみましょう。
- 夫そのものが嫌なのか
- 特定の言い方や態度が嫌なのか
- 家事をしないことが嫌なのか
- 妊娠や出産への関心の薄さが嫌なのか
- においやスキンシップなどがつらいのか
- 自分だけ生活が変わったことへの不満なのか
たとえば「旦那が嫌い」と思っていても、整理してみると、「体調が悪いときに何もしてくれないことが嫌だった」と気づく場合があります。
原因が具体的になれば、夫に何を伝えたいのかも見えやすくなります。
一方で、夫婦関係について長く悩んでいる場合や、妊娠前から問題を抱えている場合などは、すべてを「妊娠中だから」と考える必要もありません。
妊娠中に夫婦喧嘩が増えたときの対処法
イライラを我慢し続けていると、ある日突然爆発してしまうことがあります。
反対に、思ったことをそのままぶつけ続ければ、夫婦ともに疲れてしまいます。
喧嘩が増えてきたと感じたら、次のような方法を試してみましょう。
1.イライラしている最中に結論を出さない
感情が高ぶっているときに、「もう無理」「あなたとは話しても意味がない」と話を進めても、お互いに冷静に考えることが難しい場合があります。
いったん話を止めて、落ち着いてから続きを話すのもひとつの方法です。
2.「あなたは○○」ではなく、自分の状態を伝える
「あなたは何もしてくれない」と伝えると、相手は責められていると感じるかもしれません。
代わりに、「今日はつわりがつらくて、家事をする余裕がないんだ」というように、まず自分の状態から伝えてみましょう。
3.してほしいことを具体的に伝える
「もっと手伝って」よりも、「今日は洗い物をお願いしたい」「買い物に行ってもらえる?」など、具体的に伝えたほうがお互いに分かりやすくなります。
4.話せないときはいったん距離を置く
どうしても冷静に話せないときは、その場で解決しようとせず、少し時間を置く方法もあります。
「今はうまく話せそうにないから、少し落ち着いてから話したい」と伝えて、いったん離れてみましょう。
5.二人だけで解決できないなら第三者を頼る
同じことで何度も喧嘩になる場合や、話し合おうとしても難しい場合は、二人だけで抱え込む必要はありません。
信頼できる家族や友人、自治体の相談窓口など、第三者に話すことで状況を整理できることもあります。
夫にどう伝える?「わかってほしい」を具体的な言葉にする
夫に気持ちを伝えたいけれど、何と言えばいいのか分からないときは、「今の状態+自分の気持ち+してほしいこと」の順番で考えてみる方法があります。
- 「最近イライラしやすくて、自分でもつらいんだ」
- 「今日は解決してほしいというより、話を聞いてほしい」
- 「つわりがつらいから、今日は洗い物をお願いしたい」
- 「出産のことを私だけで考えている気がして不安。一緒に話したい」
- 「今はイライラしているから、少し一人で落ち着く時間がほしい」
もちろん、一度伝えただけですべてが解決するとは限りません。
それでも「わかってほしい」という大きな言葉を具体的なお願いに変えることで、夫側も何をすればよいのか理解しやすくなります。
「旦那にイライラして離婚したい」と思うほどつらいとき
夫へのイライラが続き、「もう一緒にいたくない」「離婚したい」と考えるほどつらくなることもあるかもしれません。
その気持ちを、単純に「妊娠中だから」「ホルモンのせいだから」と決めつける必要はありません。
まずは、
- 妊娠してから急に関係がつらくなったのか
- 妊娠前から夫婦関係に悩みがあったのか
- 家事や生活の負担について困っているのか
- 夫の言動そのものに傷ついているのか
など、何が自分をつらくさせているのかを整理してみましょう。
夫婦二人で話すことが難しい場合は、信頼できる人や専門家など、第三者へ相談する方法もあります。
また、暴力、威圧、脅しなどがある場合や、自分の安全に不安を感じる場合は、単なる「妊娠中の夫婦喧嘩」として我慢せず、周囲や専門の相談機関へ助けを求めてください。
イライラや不安が強く、日常生活がつらいときは相談を
妊娠中にイライラしたり、不安になったりすることはあります。
しかし、気持ちのつらさが続いている、眠れない状態が続いている、何もする気になれない、夫への怒りや不安で日常生活に支障が出ているなどの場合には、ひとりで抱え続けないことも大切です。
まずは、かかりつけの産婦人科で相談してみてもよいでしょう。
また、地域の保健センターの保健師などへ相談する方法もあります。必要に応じて、心療内科や精神科などの専門家につないでもらうこともできます。
まとめ|妊娠中の夫へのイライラを一人で抱え込まないで
妊娠中に夫へイライラする背景には、ひとつではなくさまざまな理由があります。
- 妊娠による体調や睡眠の変化
- 出産やこれからの生活への不安
- 自分だけ生活が変わったように感じること
- 夫が妊娠前と変わらないように見えること
- つらさをわかってもらえないこと
- 家事や出産準備への温度差
「旦那にイライラする」だけではなく、「わかってくれない」「嫌いになってきた」と感じたときは、自分は何につらさを感じ、夫に何をしてほしいのかを一度分けて考えてみましょう。
「話を聞いてほしい」
「今日は家事をしてほしい」
「出産について一緒に考えてほしい」
と具体的な言葉にすることで、伝わり方が変わることがあります。
そして、二人だけでは解決できないことや、気持ちのつらさが日常生活にまで影響している場合は、周囲の人や産婦人科、保健師などに相談する方法もあります。
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この記事を書いた人
IdeaPuzzle BABY STORE 編集部
エコー写真ポスターを400件以上制作してきた経験をもとに、妊娠・出産の思い出を残す方法をお伝えしています。BabyTech® Awards 2023 優秀賞受賞。




2コメント
30代男性です。
夫をサンドバッグにするという内容が大変不快でした。
私は妻の妊娠中、家事は全てやっていました(妊娠していなくても8割ほど負担していましたが)。
それなのに感謝の言葉どころか暴言を吐いてくる妻に対してストレスが溜まり鬱病になりました。
女性の皆さんへ
妊娠中で不安になったり、ホルモンバランスでイライラしてしまうのは仕方ないことです。男性は子供を産むことはできないので本当に感謝しています。しかし、旦那さんも1人の人間です。行き過ぎた暴言やモラハラ等は旦那さんの心を蝕みます。
30代男性です。
夫をサンドバッグにするという内容が大変不快でした。
私は妻の妊娠中、家事は全てやっていました(妊娠していなくても8割ほど負担していましたが)。
それなのに感謝の言葉どころか暴言を吐いてくる妻に対してストレスが溜まり鬱病になりました。
女性の皆さんへ
妊娠中で不安になったり、ホルモンバランスでイライラしてしまうのは仕方ないことです。男性は子供を産むことはできないので本当に感謝しています。しかし、旦那さんも1人の人間です。行き過ぎた暴言やモラハラ等は旦那さんの心を蝕みます。